赤ちゃんとの毎日は、発見と成長の連続。市販のおもちゃも良いですが、実は「身近な材料で簡単に作れる手作りおもちゃ」こそ、親子の絆を深める最高の時間になります。
この記事では、100均素材でも作れる赤ちゃん向け工作アイデア15選を、詳しい作り方や安全ポイントとともに紹介します。
赤ちゃんと一緒に楽しむ!手作りおもちゃの魅力
手作りおもちゃが赤ちゃんに与えるメリット
手作りおもちゃは、赤ちゃんの五感を豊かにします。
また、親が「作る姿」を見せることも、赤ちゃんの興味を引き出すきっかけに。完成品で遊ぶだけでなく、「一緒に作る過程」自体が学びになります。
さらに、世界にひとつだけの“オリジナルおもちゃ”ができることで、親子の思い出として長く残るのも魅力です。
簡単にできる!材料の選び方
初めて工作をするなら、まずは「安全で扱いやすい素材」を選ぶことがポイントです。
おすすめは以下のような素材です:
-
柔らかい布やフェルト
-
軽いペットボトル・牛乳パック
-
音が出る鈴やビーズ
-
透明なビニール袋
これらは100均や家にあるもので簡単に揃い、加工もハサミやテープだけでOK。特別な道具は必要ありません。
赤ちゃんの興味を引くデザインとは?
赤ちゃんは「色・音・動き」に反応します。
特に0歳〜1歳前後は、カラフルでコントラストのある色、シャカシャカ音、ゆらゆら動くものが大好き。
単純な形でも、少し動きがあるだけで興味を持ちやすくなります。たとえばペットボトルを転がすだけでも、目で追う練習になります。
人気の手作りおもちゃアイデア15選
ここからは、家庭にあるものでできる簡単&楽しいおもちゃを紹介します。どれも数分で作れるものばかりです。
1. にぎにぎおもちゃの作り方と楽しみ方
フェルトや布の中に鈴を入れて縫い合わせるだけ。手で握るたびに音が鳴り、赤ちゃんの「握る力」を育てます。
2. ペットボトルを使った水遊びおもちゃ
ペットボトルに水とビーズ・ラメを入れてフタを閉めると、光を反射してキラキラ!振ったり転がしたりするだけで大はしゃぎ間違いなし。
3. 牛乳パックを使った知育おもちゃ
牛乳パックを小さくカットして積み重ねたり、つなげて迷路を作ったり。丈夫で軽く、自由にアレンジできます。
4. 布を使ったオリジナルモビールの作成
フェルトやリボンを吊るして天井から垂らすだけで、風に揺れるモビールは寝かしつけにも最適です。
5. ティッシュを使った感触遊びおもちゃ
ティッシュや紙を丸めてビニール袋に入れると、カサカサした音と柔らかい感触が楽しめます。
6. ストローシャカシャカ
カラフルなストローを細かく切ってペットボトルに入れるだけ。振ると「シャカシャカ」と心地よい音が鳴り、リズム感も出て来ます。
7. 紙コップのポンポンキャッチ
紙コップの底を切り抜き、風船の口を結んで取り付けると、ポンッと飛び出すおもちゃに!
8. ガチャガチャ風カプセルおもちゃ
カプセルに鈴やビーズを入れると、転がしても楽しい!赤ちゃんが自分で動かす練習にもなります。
9. フェルトのケーキごっこ
フェルトを重ねてケーキの形にするだけで、かわいいごっこ遊びアイテムに。お誕生日遊びにも使えます。
10. 洗濯ばさみ遊び
カラフルな洗濯ばさみを掴んで板に挟む遊びは、色を覚える練習にも◎。
11. ダンボールトンネル
大きめのダンボールを繋げてトンネルを作れば、ハイハイ期の赤ちゃんが大喜び!探検ごっこにもなります。
12. ボトルキャップのマッチングゲーム
ボトルキャップにシールを貼り、同じ柄を見つける遊び。
13. スポンジスタンプ
スポンジをハートや星型にカットして絵の具でポンポン。
14. ペーパーチェーン飾り
折り紙を輪にして繋げるだけでカラフルな飾りに!季節のイベント(クリスマス・誕生日)にも活躍します。
15. ビニール袋の風船
軽いビニール袋に空気を入れて風船代わりに。ふんわり舞う動きに赤ちゃんは大喜びです。
100均で揃う!手作りおもちゃの材料
100均で見つける!赤ちゃん向け安全素材
ダイソーやセリアでは、フェルト・ビーズ・マスキングテープなどが種類豊富。中でも人気なのは「鈴入りフェルト」や「カラーひも」。手触りがよく、見た目も可愛いのでSNSでも話題です。
安価で簡単に入手できる材料アイデア
-
フェルトシート(色違いセットがお得)
-
カラーストロー
-
風船
-
洗濯ばさみ
-
紙コップや牛乳パック
どれも100円で揃い、複数の工作に使い回せます。おうち遊びの幅が一気に広がります。
両面テープやビニール袋の活用法
赤ちゃん向け工作では“のり”よりも“両面テープ”が安全。手についてもベタつかず、赤ちゃんも触って楽しめます。ビニール袋は音遊び・感触遊びの素材として万能です。
赤ちゃんと一緒に作る楽しさ!安全に関する注意点
誤飲防止のための素材選び
赤ちゃんはなんでも口に入れたがります。小さなビーズやボタンは使用を避け、サイズが大きい素材を選ぶようにしましょう。
保護者向けの安全な作り方ガイド
-
接着剤は「子ども用」や「紙用」を使用
-
縫い目・結び目はしっかり固定
-
壊れたおもちゃはすぐに修理・交換
これを守るだけで、安全に長く遊べます。
おもちゃ作りの失敗談と成功法則
初心者がつまずきやすいポイント
よくあるのが、「すぐ壊れた」「興味を示さなかった」という失敗。派手すぎる装飾よりも、シンプルで感触の良いものから始めると成功しやすいです。
成功事例から学ぶアイデア集
-
にぎにぎ:布の色を変えるだけで反応UP
-
モビール:吊るす高さを変えると飽きない
-
牛乳パック:外側をデコレーションして長持ち
「どう遊ばせるか」も大切なポイント。遊び方を変えるだけで、おもちゃが何通りにも楽しめます。
まとめ:赤ちゃんと簡単にできる手作りおもちゃの楽しみ
親子で楽しむ!手作りおもちゃのすすめ
おもちゃ作りは、材料費を抑えつつ、赤ちゃんをサポートできる素敵な時間。手作りだからこそ生まれる「ぬくもり」と「発見」をぜひ体験してください。
次の工作アイデアに向けて
季節のイベントに合わせて、「ハロウィンのガーランド」や「クリスマスの飾り」に発展させるのもおすすめ。
親子で「作る・遊ぶ・笑う」時間を通じて、毎日の成長をもっと楽しく感じましょう。

