赤ちゃんの髪の毛は、大人とは違った柔らかさ・細さ・伸び方の特徴があります。そのため「自宅で切っても大丈夫?」「どうやって切れば安全なの?」と不安に感じるパパ・ママも多いもの。
しかし、ポイントを押さえて準備を整えれば、自宅でもやさしく・かわいくヘアカットすることができます。
さらに、赤ちゃんの髪の毛を初めて切る「ファーストカット」は、多くの家庭にとって特別なイベント。カットした髪の記念保存をすることで、一生の思い出にもなります。
この記事では、赤ちゃんのヘアカットの基本から、安全な切り方、プロにお願いする場合のポイントまで、安心できる内容に限定して詳しくまとめています。
赤ちゃんのヘアカットとは?
ヘアカットの重要性とタイミング
赤ちゃんの髪の毛は、生まれたときの量も伸びるスピードも個人差が大きいです。
「いつ切るべき」という明確な基準はありませんが、次のような状況を目安にすると良いでしょう。
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前髪が目に入りそう
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汗で蒸れやすくなっている
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寝癖がひどく整えにくい
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夏場で首回りが暑そう
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写真撮影など特別な予定がある
無理に早く切る必要はなく、あくまで赤ちゃんのペースで問題ありません。
赤ちゃんの髪の毛の成長と特徴
赤ちゃんの髪の毛はとても細く、ふわっと軽いのが特徴。
そのため、カットするときには以下の点に注意する必要があります。
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細くて柔らかいので切りすぎやすい
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量が少ない部分と多い部分の差が出やすい
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寝癖がついたまま切るとガタつきやすい
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地肌が見えやすいため段差が目立ちやすい
こうした特徴を理解しておくだけで、仕上がりの満足度がアップします。
ファーストカットの記念とその意味
初めてのヘアカットは、赤ちゃんの成長の大きな節目です。
多くの家庭では、
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小さなケースに入れて保存
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アルバムや成長ノートに貼る
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記念キットを使ってフレームに入れる
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祖父母に「ファーストカット記念」として贈る
など、さまざまな形で思い出として残しています。
赤ちゃんの「初めて」はあっという間。家族の大事な記録として残す人が増えています。
自宅での赤ちゃんのヘアカットの準備
必要な道具とその使い方
安全なカットのために、準備はとても大切です。
最低限必要なものはこちら。
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ベビー用ハサミ(先が丸いもの)
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クシ(コーム)
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霧吹き
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ケープまたは大きめのタオル
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ウェットティッシュ
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赤ちゃんの興味をひくおもちゃや動画
とくにハサミは赤ちゃん用を推奨。
大人用の鋭いハサミは、赤ちゃんの急な動きに対応しきれず危険です。
霧吹きで軽く湿らせると、髪がまとまりやすく切りやすくなります。
赤ちゃんを安心させる環境作り
赤ちゃんが怖がらないためには「いつも通りの雰囲気」で行うことがポイント。
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明るい部屋で行う
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大人が近くにいて声かけする
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お気に入りの動画や音楽を流す
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抱っこしながら切るのも◎(安全にできる場合)
赤ちゃんは慣れない音や動きを敏感に感じ取るため、落ち着ける環境が重要です。
髪型のイメージとスタイル選び
自宅カットは、整える程度のシンプルなスタイルがおすすめです。
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前髪は眉が見えるくらい
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耳にかかる部分を少し短めに
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後ろ髪は軽く整える程度
無理に段をつけたり高度なスタイルを作ろうとすると、左右の差が大きくなりやすいため注意が必要です。
赤ちゃんのヘアカット手順
おすすめの髪切る方法(基本ステップ)
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髪を軽く湿らせる
乾いているとバラつきやすく、切りにくくなります。 -
コームで整える
毛流れを整えるだけでカットのムラが減少。 -
少しずつ切る(1cm以下が理想)
細い髪は切りすぎが一番の失敗ポイント。 -
赤ちゃんが動いたら必ず中断
「止まって〜!」は通じません。無理すると危険です。
耳周りや前髪のカットのコツ
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耳周りは大人の手で耳を軽くガード
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前髪はハサミを“縦に”入れると自然な仕上がり
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前髪は少し長めに残すことで失敗を防げる
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コームで軽くすくってから切るとラインが整う
赤ちゃんは前髪を切るときに視界が変わるので驚きやすいです。声かけをしながらゆっくり進めましょう。
失敗を避けるための注意点
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寝ている間のカットは危険なのでNG
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泣いたり嫌がったら一度休む
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ハサミを持ち替えるときは必ずロックする
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完璧を目指さず「整える程度」で終わらせる
赤ちゃんの安全が最優先なので、少しでも不安があれば中断しましょう。
プロの美容室や理容室を利用するメリット
プロに頼むタイミングとポイント
次のような場合は、プロに任せる方が安心です。
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赤ちゃんが動きやすい
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丁寧に整えたい
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お祝いの写真撮影が近い
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自宅で切るのが怖い
赤ちゃん向けのカット経験が豊富な美容師さんは、どんな動きにも慌てず対応してくれます。
美容室での赤ちゃん向けサービス
子ども向け美容室では、
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動画視聴のサービス
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おもちゃの貸し出し
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車型・動物型のキッズチェア
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記念撮影サービス
など、赤ちゃんが安心できる工夫が満載です。
カット後のヘアアレンジとケア
髪型のバランスとアレンジ方法
仕上がった後は、赤ちゃんの髪質に合わせた自然なアレンジがおすすめ。
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ふんわり前髪
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ナチュラルな横わけ
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後頭部の丸みを活かしたシルエット
髪が細い時期は摩擦に弱いため、優しいブラシで整えるのがポイント。
カット記念を残すための工夫
ファーストカットは成長記録として残すと特別感がアップします。
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名前・日付・月齢を書いて保管
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メッセージカードと一緒に保存
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記念手形と組み合わせる
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アルバムに写真とセットで残す
赤ちゃんの初めてのヘアカットは、家族の宝物になります。
赤ちゃんのヘアカットに関するよくある不安
セルフカットの失敗事例と対策
よくある失敗例はこちら。
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前髪が「ぱっつん」になりすぎた
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左右の長さが揃わない
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切りすぎてしまった
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動いて耳周りが切れない
対策として、
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とにかく「少しずつ切る」
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角度をつけず水平にハサミを入れる
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コームを使って毛を揃えてから切る
など、慎重に進めることが重要です。
他の親の体験談を参考にする
SNSやブログを覗くと、
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よかった道具
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カットの頻度
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赤ちゃんの落ち着かせ方
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プロに任せた理由
など、実際の体験談が豊富で参考になります。
赤ちゃんのヘアカットを楽しむために
育児を楽しむ視点
「今日初めて前髪を切ったね」「こんなに伸びてたんだね」など、ヘアカットは成長を感じられる時間。
うまくいかなくても大丈夫。完璧な仕上がりより、赤ちゃんが安全で笑顔でいられることが何より大切です。
家族でのカット体験の共有
家族みんなで見守ったり、動画に残したり、写真を撮ったりすることで、特別な1日の思い出になります。
おじいちゃんおばあちゃんへの報告も、喜ばれるポイントです。
まとめ|赤ちゃんのヘアカットは「無理なく・安全に・楽しく」がポイント
赤ちゃんのヘアカットは、生活を快適にするだけでなく、成長を実感できる特別なイベントです。初めてのカットは不安も多いですが、重要なのは 完璧さより安全と赤ちゃんの気持ち。必要な道具を揃え、安心できる環境を整え、少しずつ慎重にカットすることで、自宅でもやさしく整えることができます。
もし自宅でのカットが難しいと感じたら、プロの美容師さんに任せるのも立派な選択。赤ちゃん専用サービスがある美容室なら、スムーズにかわいく仕上げてもらえます。
また、ファーストカットは大切な成長の記念として残しておくと、家族の宝物になります。
カットの時間を「育児のひとつのイベント」として楽しみながら、赤ちゃんのペースに合わせて進めていきましょう。

