折りたたみ傘を使ったあと、「元のように細くまとまらない」「収納袋にうまく入らない」と感じることがあります。折りたたみ傘のたたみ方は、力を入れて丸めるよりも、骨と生地を先に整えてから巻くことがきれいに仕上げるコツです。
特に一般的な手動タイプでは、中棒をすぐ短くせず、傘を扱いやすい状態で生地の折り目をそろえてから収納するとまとめやすくなります。ただし、2段・3段・自動開閉など構造によって操作方法は少し異なります。
この記事では、基本の手順から、かさばりにくくするコツ、濡れているときの扱い、自動開閉傘や日傘のたたみ方まで、日常で実践しやすい順番で紹介します。
折りたたみ傘を簡単にきれいにたたむ基本
折りたたみ傘は「閉じる・縮める・巻く」を一度に済ませようとすると、生地がばらばらになりやすくなります。骨をまとめる、折り目を整える、生地を巻くという順番に分けると、購入時に近い細い形へ整えやすくなります。
メーカーによって細かな操作方法が異なるため、取扱説明書がある場合はそちらを優先してください。一般的な手動式なら、次の流れを目安にできます。

| 順番 | やること | きれいに仕上げるコツ |
|---|---|---|
| 1 | 傘を閉じる | 生地を強く握らない |
| 2 | 骨をまとめる | 関節を自然な位置へ戻す |
| 3 | 折り目を整える | 一枚ずつ同じ方向へそろえる |
| 4 | 生地をまとめる | ふくらみを内側へ収める |
| 5 | 中棒を縮める | 構造に合わせてゆっくり収納する |
| 6 | 生地を巻く | 根元から均等な太さで巻く |
| 7 | バンドで留める | 強く締めすぎず形を保つ |
最初に水滴を軽く落とす
雨の中で使った傘は、閉じる前に周囲を確認しながら軽く水滴を落としておくと扱いやすくなります。水滴が多く残った状態では生地同士が貼り付きやすく、折り目をそろえる作業もしにくくなるためです。
強く振り回す必要はありません。人や物が近くにない場所で、傘を軽く振る程度で十分です。
外出先では完全に乾かせないことも多いため、この段階では「持ち運べる状態へ一時的にまとめる」と考えるとよいでしょう。帰宅後に改めて広げて乾かします。
傘専門の情報サイトでも、濡れているときは水気を切ったうえで骨や生地を整え、使用後は広げて陰干ししてから収納する方法が紹介されています。
骨を自然な折れ方に戻す
手動式の折りたたみ傘では、閉じたあとに骨の関節がそれぞれ同じ方向へ折れているか確認します。骨の一部だけ向きが違うと、その上に重なる生地もふくらみやすくなります。
折りたたむタイプによっては、骨を一本ずつ折る構造になっています。無理に押し込むのではなく、関節が曲がる位置を確認しながらやさしくそろえましょう。
ムーンバットの使用方法でも、手動タイプは中棒を長い状態にして骨の関節を一本ずつ折り、その後に生地の折り目を整える手順が案内されています。
骨をきれいにそろえられれば、残りの作業はかなり進めやすくなります。
生地を折り目に沿って一枚ずつ整える
折りたたみ傘を細く仕上げるうえで、特に重要なのが生地の整え方です。骨だけそろえて、そのまま全体を握って巻くと、生地が何層にも重なった部分と薄い部分ができてしまいます。
傘を軽く閉じた状態で、骨と骨の間にある生地を一枚ずつ確認します。購入時から付いている折り目に沿わせながら、外側へ飛び出した生地を内側へ収めていきましょう。
折り目が分かりにくい場合は、傘の上部から裾側へ向かって指先で軽くなぞると形を確認しやすくなります。強くこする必要はありません。
ハンズ公式でも、折れた骨の部分を持ちながら生地を一枚ずつ形に沿って整え、最後に巻く方法が紹介されています。
折りたたみ傘の基本のたたみ方を順番に解説
一般的な3段式などの手動タイプなら、作業を一つずつ分けて進めるのが分かりやすい方法です。最初から細くしようとせず、最後に巻き終えたときに太さがそろうよう整えていきます。
慣れるまでは少し時間がかかっても、折り目の位置が分かるようになると同じ手順でたためるようになります。

1. 傘を閉じて骨をまとめる
開いていた傘を通常の方法で閉じます。このとき、いきなり生地を握って丸めないのがコツです。
手動式で骨の関節を折る必要があるタイプなら、一本ずつ自然な方向へ折っていきます。すべての骨を同じ位置へ集めると、生地も一定の幅に分かれて見えるようになります。
露先と呼ばれる骨の先端部分をまとめる構造なら、露先がばらばらにならないようそろえて持つと、その後の作業がしやすくなります。
傘によって閉じ方が異なるため、動きにくい部分を強く押したり引いたりせず、その製品本来の折れ方に合わせましょう。
2. 骨と骨の間の生地を広げる
次に、骨と骨の間にある生地を確認します。
ここで生地が内側に入り込んだり、隣の生地と重なったりしていると、巻いたときに一部分だけ太くなります。傘を回しながら、一枚ずつ同じ形になるよう整えてください。
イメージとしては、傘の周囲に並んでいる生地を順番にめくりながら、元の折り線へ戻していく感覚です。
完全にシワをなくす必要はありません。大きく飛び出している部分や重なっている部分を整えるだけでも、仕上がりはかなり変わります。
3. 折り目をそろえて片側へまとめる
すべての生地が整ったら、折り目に沿って同じ方向へ重ねていきます。
この段階では、傘を上から見たときに生地が均等な幅で並んでいる状態を目指します。一枚だけ反対側へ出ていたら、隣の生地と同じ向きへ戻しましょう。
生地を引っ張りすぎると骨との縫い付け部分にも力がかかるため、軽く整える程度で十分です。
「折り目を作る」のではなく「もともとの折り目へ戻す」と考えると、形を整えやすくなります。
4. 中棒は傘の構造に合わせて縮める
一般的な手動式では、中棒が長いほうが骨や生地を持ちやすいため、先に生地を整えてから縮める方法があります。ムーンバットでも、骨と折りシワを整えたあとに中棒を短くする手順を案内しています。
ただし、すべての折りたたみ傘で同じ順番とは限りません。
開閉機構や段数によっては操作手順が決められているため、購入時の説明書やメーカーの案内がある場合は、その方法に合わせるのが基本です。
中棒がスライド式なら、一気に強く押し込むのではなく、傘を安定させてまっすぐ縮めていきます。
5. バンドが付いている側から生地を巻く
折り目がそろったら、生地全体を中棒の周囲へ巻き付けます。
留めバンドの位置を確認し、最後にバンドが外側へ出る方向で巻き始めます。途中で生地がずれたら、そのまま巻き続けず、一度指先で位置を戻すほうが細く仕上がります。
巻き始めだけ細くしても、途中で生地が重なれば最後は太くなってしまいます。根元から裾まで、なるべく同じ厚みになるよう整えながら回しましょう。
手のひら全体で強くこすり付けるより、指先で折り目を支えながら回転させるほうが形を保ちやすくなります。
6. バンドを巻いて収納袋へ入れる
最後に留めバンドを巻いて固定します。
バンドは傘が自然に開かない程度に留めれば十分です。生地を強く押しつぶして無理に留めるより、巻く段階で太さを整えておくほうが収納袋にも入りやすくなります。
袋が細い場合は、傘をまっすぐ押し込むだけでなく、袋側を少しずつかぶせるように入れると収納しやすくなります。
どうしても袋へ入らないときは、力を入れて押し込む前に、生地の一部が二重に重なっていないか確認してみてください。
補足ポイント:収納袋へ入りにくいときは、最後ではなく「生地を整える工程」へ一度戻るのが近道です。
折りたたみ傘を細くきれいに仕上げるコツ
基本の順番を覚えても、購入時ほど細くならないことがあります。その多くは巻き方そのものより、巻く直前の形に違いがあります。
生地を押さえ込むよりも、「どこがふくらんでいるか」を見つけて整えるほうが仕上がりやすくなります。

生地の三角形をそろえてから巻く
傘を閉じると、骨と骨の間の生地が細長い三角形や台形のように並びます。この形が一枚ずつそろっていると、巻いたときの厚みも均一になります。
反対に、一枚だけ内側へ巻き込まれていると、その部分に生地が集中します。
一周すべてを完璧に整えようとすると時間がかかるため、最初は大きく飛び出した部分だけ直してみましょう。慣れてくると、傘を一周させながら短時間で確認できるようになります。
細くするために力を加えるより、巻く前に均等な厚さを作っておくことが効果的です。
一気に握って丸めない
急いでいると、閉じた傘を両手で握り、そのまま中棒へ巻き付けたくなります。しかし、この方法では折り目が内側へ入ったり外側へ出たりしやすくなります。
先に生地を整えておけば、最後の巻き付けはそれほど強い力を必要としません。
駅や店舗の入口などで時間がないときは、外出先では水滴を落として軽くまとめるところまでにしておき、落ち着ける場所で整え直す方法もあります。
毎回購入時と同じ形を目指す必要はなく、持ち運びやすい太さにまとまれば十分です。
収納袋へ押し込むことで形を整えようとしない
傘が太いままでも「袋へ入れれば細くなる」と考えがちですが、収納袋は基本的に、たたみ終えた傘を保護して持ち歩くためのものです。
入口で引っかかるほど太い場合は、巻き方を一度確認してみましょう。
特に多いのが、傘の先端付近では細いのに中央部分だけ膨らんでいる状態です。中央の生地を一枚ずつ確認すると、折り目から外れている部分を見つけやすくなります。
収納するときの数秒より、巻く前の数秒を丁寧にしたほうが全体としてスムーズです。
2段・3段・自動開閉などタイプ別のたたみ方
折りたたみ傘には、骨を折る回数や開閉方法が異なるさまざまなタイプがあります。基本となる「骨をそろえる」「折り目に沿わせる」「均等に巻く」という考え方は共通しますが、操作手順は製品ごとに確認する必要があります。
特に自動開閉式は、一般的な手動式と中棒の扱い方が異なる場合があります。
2段式は大きな折り目を整える
2段式は、収納時の長さが比較的残る一方、生地を細かく何度も折り込まずに収納する構造があります。
骨を折りたたんだら、大きく残っている生地の折り目を一枚ずつそろえます。角の位置が大きくずれていなければ、そのまま中棒に沿わせて巻きやすくなります。
2段式でも製品によって骨の操作方法は違います。骨を手で折る構造の場合は、関節部分へ無理な力を加えず、決められた向きへそろえましょう。
COKAGE+の2段折りたたみ傘でも、骨をたたんでから一度形を整え、たたみ跡に合わせて生地をそろえたうえで巻く手順が案内されています。
3段式は折り目を一枚ずつ確認する
日常的によく見かける3段式は、短く収納できる一方、生地の折り目が増えるため、一部分だけふくらみやすいタイプです。
まず骨の関節をそろえ、それから骨と骨の間の生地を一枚ずつ元の折り目へ戻します。
特に、傘の中央付近で生地が裏側へ入り込んでいないか確認すると仕上がりが整いやすくなります。
一度正しい折り目の位置を覚えると、毎回ゼロから形を作る必要はありません。傘を閉じたときに自然に現れる折り線を利用しましょう。
5段式などコンパクトタイプは折り目を増やさない
非常に短く収納できるタイプでは、複数の関節を使って骨をコンパクトに折りたたみます。その分、生地も細かく重なるため、急いで丸めると厚みが出やすくなります。
骨が所定の位置へ収まっているか確認してから、生地の折り跡を順番に整えていく方法が基本です。
細かな構造ほど製品差があるため、「一般的な3段式と同じ」と決めつけず、その傘の説明書を一度確認しておくと使いやすくなります。
たたみやすさを重視して次の傘を選ぶ場合は、形態安定加工など、生地が折り目へ戻りやすいタイプも選択肢になります。
自動開閉式はボタンで閉じてから収納する
自動開閉式では、手動式のように傘部分を手で無理に閉じるのではなく、まず製品指定のボタン操作で傘を閉じます。
その後、中棒を縮めて収納しますが、必要な力や戻り方は機種によって異なります。Wpc.でも、一般的な自動開閉傘と、途中で手を離してもシャフトが戻りにくい安全式自動開閉システムでは構造が異なることを案内しています。
そのため、中棒を途中まで押して手を離してよいかどうかを一律には判断できません。
初めて使う自動開閉傘は、付属説明書を確認してから操作するのが分かりやすい方法です。生地については、傘部分が閉じたあとに折り目をそろえ、最後にバンドでまとめます。
濡れた折りたたみ傘はどうたためばよい?
雨の日は「きれいにたたむこと」より、外出先と帰宅後の扱いを分けて考えると簡単です。
電車へ乗る直前や店内へ入るときに完全に乾かすことはできません。外出中は周囲へ水滴が付きにくい状態へまとめ、帰宅後に乾燥させてから改めて整えましょう。

外出先では水滴を落として一時的に収納する
使用直後は、周囲に配慮しながら傘の水滴を軽く落とします。そのあと骨と生地を大まかに整え、バンドでまとめます。
ここで時間をかけて一枚ずつ完璧に折り込む必要はありません。
濡れた生地は手に付きやすいため、普段より整えにくく感じることがあります。持ち運べる程度にまとまったら、傘袋や吸水タイプの傘ケースなどに入れて移動する方法もあります。
ただし、ケースに入れた状態を長期保管と考えず、帰宅したら傘を取り出して乾かします。
帰宅後は広げて陰干しする
使用後の折りたたみ傘は、風通しのよい場所で広げて乾かし、十分に乾燥してから収納するのが基本です。
Wpc.では、濡れたまま保管すると骨のサビや、はっ水・防水加工の劣化が早まる原因になるとして、水を切ったあと風通しのよい場所で広げて陰干しし、乾いてから保管する方法を案内しています。
室内で乾かす場合は、床や周辺の家具へ水滴が付かない場所を選びます。
完全に乾いたら、もう一度骨と生地を整えて巻き直しておくと、次回すぐバッグへ入れて持ち出せます。
生地を強くこすらず折り目を整える
きれいに巻こうとして、生地を手のひらで強くこすりながら締め付ける必要はありません。
傘専門サイトでも、強くこすって巻くことで手の皮脂が生地へ付着し、はっ水性能へ影響する可能性があるため、やさしく整える方法が案内されています。
指先で折り目を支え、自然な形のまま巻いていけば十分です。
特に日傘や晴雨兼用傘にはさまざまな加工が施されているため、生地の扱いについてメーカーから案内がある場合はそちらを確認してください。
補足ポイント:外出先では「携帯できる状態」、帰宅後は「乾燥させて整えた状態」と役割を分けると扱いやすくなります。
折りたたみ傘を次もたたみやすくする使い方
折りたたみ傘は、使い終わったときだけでなく、開くときの扱いでも次のたたみやすさが変わります。
骨や生地が絡まった状態で無理に動かさず、本来の折り目や骨の位置を保ちながら使うと、閉じたときにも形を戻しやすくなります。
開く前に生地と骨を軽くほぐす
長期間バッグへ入れていた折りたたみ傘は、生地同士が密着している場合があります。
その状態で勢いよく開くのではなく、中棒を所定の位置まで伸ばし、生地や骨が絡んでいないか確認してから開きます。
ムーンバットも、折りたたみ傘を開く際は中棒を完全に引き出し、生地と骨を軽くほぐしてから開く方法を案内しています。
開いたときから各骨が自然な位置にあれば、使用後に閉じた際も折り目を見つけやすくなります。
折り目がずれたまま長期間収納しない
急いでいる日は、大まかに巻いてバッグへ入れることもあります。そのまま何日も保管するのではなく、落ち着いた場所で一度広げて乾かし、折り目を整え直しましょう。
生地の一部だけが内側へ入り込んだ状態では、次回も同じ場所がふくらみやすくなります。
毎回細部まで丁寧に整える必要はありませんが、乾燥後に大きな折りずれだけ直しておくと、次に使ったときの収納が楽になります。
特に日常的に持ち歩く傘なら、使用後の乾燥と巻き直しを一連の片付けとして考えると管理しやすくなります。
たたみやすさを重視して傘を選ぶ方法もある
何度試しても収納に時間がかかる場合は、次に購入するときに「たたみやすさ」を選ぶ基準に加える方法もあります。
最近は、生地に形態安定加工を施し、閉じると折り目が戻りやすくなるタイプや、ゆとりのある収納ケースが付属する製品もあります。
一方で、コンパクトさを優先すると折りたたむ段数が増える場合があり、必ずしも最小サイズの傘がたたみやすいとは限りません。
通勤や買い物で頻繁に開閉するなら収納のしやすさ、常備用なら軽さや収納時の長さなど、自分がよく使う場面に合わせて選ぶと使いやすくなります。
よくある質問
折りたたみ傘が買ったときのように細くならないのはなぜですか?
生地の一部が折り目から外れ、別の生地と重なっていることが考えられます。強く締め付ける前に、骨と骨の間の生地を一枚ずつ確認し、同じ方向へそろえてから巻いてみてください。中央部分だけ太い場合は、その付近の生地を確認すると整えやすくなります。
折りたたみ傘は中棒を先に縮めてもよいですか?
製品の構造によります。手動式には、中棒を長くしたまま骨と生地を整え、その後に縮める方法があります。一方、自動開閉式など操作手順が決められている製品もあるため、取扱説明書がある場合はメーカー指定の順番を優先してください。
濡れた折りたたみ傘をすぐ袋へ入れてもよいですか?
移動中に一時的に傘袋や傘ケースへ収納する場面はありますが、帰宅後は取り出して乾燥させましょう。十分に水を切り、風通しのよい場所で広げて陰干しし、乾いてから改めてたたんで保管すると管理しやすくなります。
折りたたみ日傘も同じ方法でたためますか?
骨と生地を整え、折り目に沿って巻く基本は共通します。ただし、日傘や晴雨兼用傘には遮光などの加工が施された生地もあり、製品によって扱い方が異なります。付属の説明書やメーカーの案内がある場合は、その方法に合わせてください。
自動開閉の折りたたみ傘は手で閉じてもよいですか?
自動開閉式は、基本的に製品指定のボタン操作で傘部分を閉じ、その後に中棒を収納します。シャフトの構造も製品によって異なるため、一般的な手動傘と同じ感覚で無理に動かさず、その製品の取扱説明書に沿って操作してください。
収納袋に入らないときはどうすればよいですか?
まず留めバンドを外し、生地を巻き直してみましょう。袋へ押し込むより、骨と骨の間の生地が重なっていないか確認するほうが細くできます。巻き終わった傘に袋を少しずつかぶせるようにすると、入口で引っかかりにくくなります。
まとめ

折りたたみ傘のたたみ方は、力を入れて細くするのではなく、骨と生地を順番に整えてから巻くことが基本です。
きれいにまとめる流れは次のように覚えると分かりやすくなります。
- 水滴を軽く落としてから傘を閉じる
- 骨の関節や先端を自然な位置へそろえる
- 生地を元の折り目に沿って一枚ずつ整える
- 中棒は傘の構造に合った順番で収納する
- 生地の厚みを均等にしながら巻き、バンドで留める
- 雨の日に使ったあとは、帰宅後に広げて陰干しする
2段式や3段式、自動開閉式などによって細かな操作は異なるため、説明書がある場合はメーカーの方法を優先します。
収納袋へ入りにくいときも、強く押し込む必要はありません。一度生地を広げて折り目をそろえ直すだけで、まとまりやすくなります。毎回完璧な形を目指すより、基本の順番を覚えて、使う場面に合わせて無理なく整えていきましょう。

