カーテンのたたみ方は?簡単にまとまる基本と収納のコツを分かりやすく紹介

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暮らし

カーテンを洗濯したあとや引っ越し、季節の入れ替えなどで、「どうたためばコンパクトにまとまる?」「ヒダはそのまま折っていい?」「収納するときにシワを増やしにくい方法は?」と迷うことがあります。

カーテンのたたみ方は、ヒダがあるタイプならヒダの山と谷に沿って蛇腹状にまとめる方法が基本です。ヒダのないフラットカーテンは、端をそろえて平らに折ると扱いやすくなります。長期間収納する場合は、きれいにして十分に乾かしてから、収納場所に合わせてゆったりまとめることも大切です。

この記事では、カーテンの基本的なたたみ方から、レース・厚手・フラットタイプの違い、洗濯時や引っ越し時のたたみ方、収納のコツまで分かりやすく紹介します。

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  1. カーテンのたたみ方はヒダに沿ってまとめるのが基本
    1. ヒダがあるカーテンは蛇腹状にたたむ
    2. ヒダがないカーテンは平たたみでまとめる
    3. たたむ前に広げて形を整える
  2. カーテンを簡単にたたむ手順
    1. 1. カーテンを外してフックを確認する
    2. 2. ヒダの山と谷を順番にそろえる
    3. 3. 裾まで折り目をそろえて細長くする
    4. 4. 収納場所に合わせて横方向へ折る
  3. カーテンの種類に合わせてたたみ方を変える
    1. レースカーテンは折り目を増やしすぎない
    2. 厚手の遮光カーテンは無理に小さくしない
    3. フラットカーテンは端を基準に折る
  4. 洗濯するときは蛇腹状にたたんでネットへ入れる
    1. 洗濯前はフックを外してヒダを整える
    2. 洗濯ネットの大きさに合わせて横方向もたたむ
    3. 洗濯後に収納するなら十分に乾かしてからたたむ
  5. カーテンを収納するときのコツ
    1. 収納ケースに合わせて折る回数を決める
    2. 圧縮袋ではなくゆとりのある袋を選ぶ
    3. 湿気の少ない場所で保管する
  6. 引っ越しや一時保管では目的に合わせてたたむ
    1. 引っ越しでは段ボールの大きさに合わせる
    2. 一時的に外すだけなら大きめにたたむ
    3. 取り付け場所が分かるようにまとめておく
  7. たたみジワを増やしにくくするポイント
    1. 必要以上に小さく折らない
    2. ヒダの向きを途中で逆にしない
    3. シワを整えるときは洗濯表示を確認する
  8. よくある質問
    1. カーテンは二つ折りにするだけでも大丈夫ですか?
    2. カーテンを四つ折りにして収納してもいいですか?
    3. レースカーテンも蛇腹状にたたみますか?
    4. カーテンフックは付けたまま収納できますか?
    5. カーテンは圧縮袋に入れてもいいですか?
    6. カーテンをたたんだときのシワは元に戻りますか?
  9. まとめ

カーテンのたたみ方はヒダに沿ってまとめるのが基本

カーテンは衣類のように端から何度も折るだけでなく、もともとの形に合わせてたたむとまとまりやすくなります。特にヒダのあるカーテンは、山と谷の流れを利用するのが基本です。

用途によって適したたたみ方が少し変わるため、最初に全体像を確認しておきましょう。

カーテン・用途 基本のたたみ方 仕上げ方
ヒダのあるカーテン ヒダに沿った蛇腹だたみ 収納場所に合わせて横方向に折る
フラットカーテン 端を合わせる平だたみ 縦長にしてから横方向に折る
レースカーテン ヒダに沿ってやさしくまとめる 折る回数を増やしすぎない
洗濯するとき 蛇腹状にまとめる 洗濯ネットに収まる大きさにする
長期間収納するとき ヒダを整えてたたむ ゆとりのある袋などに入れる
引っ越しで運ぶとき ヒダまたは端をそろえる 箱に合わせてコンパクトにする

同じカーテンでも、洗濯ネットへ入れる場合と数か月保管する場合では、最後に折る大きさが異なります。最初に縦方向を整え、最後に横方向で大きさを調整すると覚えておくと分かりやすいでしょう。

ヒダがあるカーテンは蛇腹状にたたむ

一般的なドレープカーテンには、上部に一定間隔でヒダがあります。このヒダの山と谷を見ながら、アコーディオンのように交互に折っていく方法が蛇腹だたみ、屏風だたみと呼ばれる方法です。

カーテンメーカーのアスワンも、ヒダがあるカーテンを保管する際には、ヒダ山と谷に沿って屏風だたみにする方法を案内しています。

ヒダを一から作る必要はありません。上部を見ると折る位置が分かりやすいため、最初のヒダをつまみ、その流れを裾までたどりながら生地を重ねます。上部だけを見て折るのではなく、裾側も同じ方向へそろえていくと細長い形にまとまります。

プリーツの形を利用できるため、オーダーカーテンや形状を整えて仕上げられたカーテンにも取り入れやすいたたみ方です。

ヒダがないカーテンは平たたみでまとめる

フラットカーテンなど、はっきりしたヒダがないタイプは平たたみで十分です。カーテンを広げ、左右の端をそろえるように縦方向へ折っていきます。

最初に半分にし、それでも幅が広ければさらに半分にする方法なら、折る位置を判断しやすくなります。横幅の広いカーテンでは三つ折りにしても構いません。重要なのは、端を大きくずらさず、生地をねじらないことです。

ヒダのないカーテンについては、アスワンも普通の平たたみで保管する方法を案内しています。

細長い帯状になったら、収納ケースや箱の大きさを見ながら丈方向を二つ折り、三つ折りにして仕上げます。

たたむ前に広げて形を整える

カーテンをレールから外した直後は、生地の一部が重なったり裾がねじれたりしています。その状態から折り始めるより、床や広めの場所へ一度広げたほうが整えやすくなります。

床を使う場合は、先にほこりなどを取り除いておきます。大きなカーテンなら、ベッドや広いテーブルなど、生地を無理なく広げられる場所でも構いません。

カーテンを一度まっすぐに広げ、端を合わせながら縦方向を整えておくと、その後のヒダ合わせや平たたみが進めやすくなります。

カーテンを簡単にたたむ手順

ヒダのある一般的なカーテンなら、「広げる・ヒダをそろえる・細長くする・横に折る」の順番で進めると簡単です。特別な道具を用意する必要はありません。

大きなカーテンを一気に小さくしようとせず、縦方向を先に整えてから横方向を折るのがコツです。

1. カーテンを外してフックを確認する

レールから外したら、最初にカーテンフックや取り付け部を確認します。長期間収納する場合は、取り外せるフックを外して別に保管すると、生地へ引っ掛かりにくく、カーテンも平らにまとめやすくなります。

フックを外したら、なくさないよう小さな袋などにまとめておくと、次に取り付けるときも探しやすくなります。左右一組のカーテンなら、どの窓で使用していたものか分かるよう一緒に保管しておく方法も便利です。

洗濯する場合も、メーカーなどではフックを取り外してからたたむ方法が案内されています。

ただし、フックの仕様はカーテンによって異なります。無理に引っ張らず、取り付け方を確認しながら外しましょう。

2. ヒダの山と谷を順番にそろえる

カーテン上部のヒダを確認し、山になっている部分を一つずつつまみます。隣のヒダへ進みながら、山と谷が交互になるよう生地を重ねてください。

上部がそろったら、その折り目を裾側までたどります。裾が横へずれていたら、軽く引き寄せてヒダの流れを合わせます。

カーテンが大きく、一人では端まで手が届きにくい場合は、片側から少しずつ進めれば十分です。横幅の広いカーテンでは、上部を先に全部まとめてから裾を一度に合わせるより、数本のヒダごとに上から下まで整えると作業しやすくなります。

すべて重ねると、幅の広かったカーテンが細長い帯状になります。

3. 裾まで折り目をそろえて細長くする

上部だけきれいにまとまっていても、裾側のヒダが逆向きになっていると、途中で生地がふくらみやすくなります。上部から裾へ手を滑らせるようにして、折り目の方向を確認しましょう。

強く押し付ける必要はありません。生地を平らに置き、ヒダの流れを整えながら重ねれば十分です。

特に丈の長いカーテンは途中で折り目がずれやすいため、上部・中央・裾の3か所を順番に確認すると整えやすくなります。厚手の生地は重なりに厚みが出るので、無理に薄く押しつぶさず、その厚みを保ったまままとめます。

ここまでできれば、基本となる縦方向のたたみ方は完了です。

4. 収納場所に合わせて横方向へ折る

細長くまとまったカーテンを、最後に丈方向へ折ります。二つ折りで入るならそれが最もシンプルです。高さが足りなければ三つ折りなどにして、収納ケースや箱に収まるサイズへ調整します。

小さくすることだけを優先して何度も折ると、折り目が増えます。入る範囲でなるべく大きく、ゆったりたたむほうが保管には向いています。

配送などでコンパクトさを優先するときは、縦方向を整えてから横方向も複数回折る方法があります。箱の大きさを確認しながら、二つ折りや三つ折りにして収まるサイズへ調整しましょう。

収納では箱のサイズ、引っ越しでは荷物の大きさなど、目的に合わせて最後の折り方を変えましょう。

カーテンの種類に合わせてたたみ方を変える

すべてのカーテンを同じ力加減、同じ折り数でまとめる必要はありません。レース、厚手のドレープ、フラットタイプでは、生地の厚みやヒダの有無が異なります。

基本は共通していますが、生地の特徴に合わせて折る回数と力加減を調整すると扱いやすくなります。

レースカーテンは折り目を増やしすぎない

レースカーテンは薄く軽いため、コンパクトにしやすい反面、細かく折ればその分だけ折り目も増えます。ヒダがある場合はプリーツに沿って蛇腹状にまとめ、必要な大きさまでゆったり折る方法が向いています。

特にミラーレースについて、アスワンは生地の特性から折り目が目立つ場合があると案内しています。吊っているうちに気にならなくなる場合がある一方、時間が経過しても折り目やシワが残ることもあります。

収納スペースに余裕があるなら、レース生地を強く押さえ込まず、ふんわりと重ねるようにまとめると扱いやすくなります。

刺繍や装飾のあるレースも、飾り部分へ強い力をかけず、生地全体をゆったり重ねるように扱います。

厚手の遮光カーテンは無理に小さくしない

厚手のドレープカーテンや遮光カーテンは、生地を重ねるほど厚みが増します。薄手のカーテンと同じサイズまで小さくしようとすると、中央だけ大きくふくらむことがあります。

ヒダに沿って細長くまとめたあと、まず二つ折りにしてサイズを確認しましょう。それで収納できない場合に、もう一度折るくらいの考え方が扱いやすくなります。

裏地付きのカーテンも同様です。表地と裏地がずれないよう全体を広げてから、ヒダに合わせてゆっくり重ねます。

収納ケースへ入れるときも、上からほかの荷物をたくさん重ねるより、カーテン自体の厚みを保てる程度のスペースを確保すると形を整えやすくなります。

フラットカーテンは端を基準に折る

フラットカーテンには、一般的なドレープカーテンのようなはっきりしたプリーツがありません。そのため、ヒダを探して蛇腹状にするより、左右の端を基準に平たたみするほうが簡単です。

床などへ広げて形を整えたら、左右を合わせて縦半分にします。まだ幅が広ければもう一度半分にするか、三つ折りにして細長くしてください。その後、収納場所に合わせて丈方向を折ります。

柄のあるカーテンは、折る前に表面を軽く整えておくと生地のねじれに気付きやすくなります。裏地がある場合も、端同士を合わせながら進めれば表地とのずれを抑えやすくなります。

ヒダがないタイプでは、複雑なたたみ方にする必要はありません。

洗濯するときは蛇腹状にたたんでネットへ入れる

カーテンを洗濯するためにたたむ場合は、収納するときとは目的が少し異なります。収納では形を整えて保管しやすくすることが中心ですが、洗濯では生地をまとめ、洗濯ネットや洗濯槽へ収める必要があります。

家庭で洗えるかどうかは、たたむ前にカーテンの洗濯表示を確認することが前提です。洗い方や乾燥方法は製品によって異なります。

洗濯前はフックを外してヒダを整える

家庭で洗えることを確認したら、カーテンをレールから外し、取り外せるフックを外します。その後、表面のほこりを軽く落としてからたたみます。

ヒダのあるカーテンなら、収納時と同じようにプリーツに沿って蛇腹状にします。ヒダが分かりにくいものやフラットタイプは、端と端を合わせて縦方向へ折ってください。

丸めた状態で押し込むより、折り目をそろえておくとネットへも収めやすくなります。

洗濯ネットの大きさに合わせて横方向もたたむ

縦方向を整えて細長くしたら、使用する洗濯ネットのサイズに合わせて丈方向を折ります。二つ折りで大きければ、さらに折ってネットに無理なく入る大きさへ調整します。

アスワンでは、カーテンを洗濯する際に形を保つため屏風だたみにし、さらに二つ折りにする方法を案内しています。

ネットへ入れるために小さく固める必要はありません。生地が大きくはみ出さず、ネットのファスナーを自然に閉じられる程度を目安にします。

カーテン自体が大きく、家庭の洗濯機へ無理なく入らない場合は、洗濯表示に加えて洗濯機の容量や取扱説明書も確認しましょう。

洗濯後に収納するなら十分に乾かしてからたたむ

季節の入れ替えなどで、洗濯したカーテンをそのまま長期間収納する場合は、乾いたことを確認してからたたみます。

アスワンでは、保管前に洗濯またはクリーニングを行い、洗濯・吊り干し乾燥後に折りたたんで保管する方法を案内しています。

洗濯後すぐに収納用の形へたたむのではなく、製品の洗濯表示に従って十分に乾燥させ、その後にヒダを整えてください。

洗濯そのものの方法は生地や洗濯表示によって変わるため、たたみ方とは分けて確認すると迷いにくくなります。

カーテンを収納するときのコツ

長期間収納するカーテンは、単に小さくたためばよいわけではありません。次に使うときの扱いやすさも考えて、折る回数、袋の大きさ、置き場所を決めることが大切です。

収納では、必要以上に圧縮せず、ゆとりを持たせることを意識しましょう。

収納ケースに合わせて折る回数を決める

カーテンをたたむ前に、収納場所の幅と奥行きを確認しておくと、途中で折り直す手間を減らせます。押し入れの衣装ケースなら底面の大きさ、クローゼットの棚なら奥行きを目安にすると、仕上げるサイズを決めやすくなります。

ヒダや端をそろえて細長くしたカーテンは、収納場所に合わせて丈方向を折ります。最初から折る回数を決めるのではなく、二つ折りで大きさを確認し、収まらなければ三つ折りにするなど、必要な範囲で調整しましょう。

左右一組で使うカーテンは同じ大きさにたたみ、まとめて保管しておくと次に使うときも組み合わせが分かりやすくなります。レースと厚手のカーテンをセットで使っている場合も、どの窓のものか確認できる状態にしておくと便利です。

圧縮袋ではなくゆとりのある袋を選ぶ

布製品をコンパクトに収納できる圧縮袋は便利ですが、カーテンの保管では使い方を分けて考えたほうがよいでしょう。

アスワンでは、カーテンの収納に圧縮袋を使用せず、少しゆとりのあるビニール袋に入れて、湿気の少ない場所で保管するよう案内しています。

カーテンは面積が大きく、折り重ねた状態で強く圧縮すると折り目も多くなります。収納スペースを小さくすることだけを優先せず、たたんだカーテンが自然に入る程度の袋を選びましょう。

専用の収納用品でなくても、サイズが合い、カーテンを強く押し込まずに収められるものなら使いやすくなります。

湿気の少ない場所で保管する

たたんだカーテンは、湿気の少ない場所を選んで保管します。押し入れやクローゼットを利用する場合も、湿気がこもりやすい場所へ詰め込みすぎないようにします。

収納前にカーテンをきれいにし、十分に乾かしておくことも重要です。長期間使っていたカーテンは見た目だけでは分からないほこりなどが付着していることがあるため、洗える製品なら洗濯表示に従ってお手入れしてから収納します。

袋へ入れるときは、カーテンの上から強く押して空気を抜く必要はありません。少し余裕を残して収め、上に重いものを載せすぎない配置にすると扱いやすくなります。

補足ポイント:フックやタッセルはカーテンと一緒に分かるよう保管しておくと、次に使うときの取り付けがスムーズです。

引っ越しや一時保管では目的に合わせてたたむ

引っ越しや模様替えでは、長期収納よりも「運びやすくすること」が優先される場合があります。基本のたたみ方は変わりませんが、段ボールや収納バッグのサイズに合わせて仕上げると荷造りしやすくなります。

また、短期間だけ外す場合は、必要以上に細かく折らない方法も選べます。

引っ越しでは段ボールの大きさに合わせる

引っ越しでカーテンを運ぶ場合は、先に使用する箱を決めてからたたむとサイズを合わせやすくなります。

ヒダがあるものはプリーツに沿って細長くまとめ、箱の横幅または奥行きに合わせて丈方向を折ります。フラットタイプなら端をそろえて縦に折り、同じように箱へ入る大きさに調整してください。

引っ越しではカーテンだけで箱をいっぱいにする必要はありませんが、重い物を上から載せる詰め方は避け、布製品など軽い荷物とまとめると扱いやすくなります。

一時的に外すだけなら大きめにたたむ

窓まわりの掃除や模様替えなどで数時間から数日だけカーテンを外すなら、収納用のように小さくたたむ必要はありません。

ヒダをそろえて細長くしたあと、大きく二つ折り程度にして平らな場所へ置いておけば扱いやすくなります。短期間のために何度も折るより、必要最低限の折り数にするほうが再び掛けるときも広げやすいでしょう。

フックを付けたまま一時的に置く場合は、フックがほかの部分へ引っ掛からないよう、カーテン上部を内側へ包むように置く方法があります。ただし、洗濯する場合は製品や洗濯方法に応じてフックを外してください。

用途によって「どこまで小さくする必要があるか」を先に考えると、余分な折り直しを減らせます。

取り付け場所が分かるようにまとめておく

複数の部屋のカーテンを一度に外すと、見た目が似ているものは取り付け場所が分かりにくくなることがあります。丈や幅が少しずつ違う家庭では、引っ越し後に広げて確認する手間も増えます。

寝室、リビングなど、元の場所が分かるよう袋や箱を分けておくと便利です。左右で一組になっているカーテンは離さず、レースとドレープも窓ごとの組み合わせが分かる状態にしておきます。

取り外したタッセルやフックも同じグループで保管すると、再設置するときに探し回らずに済みます。

たたみ方だけでなく、次に広げる場面まで考えて一組ずつまとめることが、引っ越し時の収納を分かりやすくするコツです。

たたみジワを増やしにくくするポイント

カーテンは大きな布を折って収納するため、折り目をまったく付けずに保管するのは難しいものです。サンゲツも、カーテンはたたんだ状態で届けるため、たたみジワを避けるのは難しいと案内しています。

そのため、折り目をゼロにすることより、余分な折り目を増やさず、生地に合った方法で扱うことを意識するとよいでしょう。

必要以上に小さく折らない

収納スペースへ入る大きさになったら、それ以上細かく折らないことが基本です。二つ折りで収まるカーテンを何度も折れば、その分だけ折り線が増えます。

特にレースや薄手のカーテンは小さくまとめやすいため、つい折る回数が多くなりがちです。収納ケースの大きさを先に確認し、必要な回数だけ折るようにします。

厚手のカーテンでは、折る回数を増やすと一部分だけ厚くなることがあります。無理にケースへ押し込まず、ひと回り大きな収納場所を選ぶことも検討しましょう。

コンパクトさと折り目の少なさは両立しにくい場合があるため、長期保管では「最小サイズ」ではなく「無理なく収納できるサイズ」を目安にするのが扱いやすい方法です。

ヒダの向きを途中で逆にしない

ヒダのあるカーテンは、もとのプリーツに沿って折ると形を整えやすくなります。途中で折る方向を変えるのではなく、カーテン上部のヒダを基準にして、裾まで同じ流れでそろえていきましょう。

どちらへ折ればよいか迷ったら、カーテンを少し持ち上げ、普段吊っているときの波形を確認してください。その自然な山と谷をそのまま重ねれば、複雑な手順を覚えなくてもプリーツに沿ってまとめられます。

シワを整えるときは洗濯表示を確認する

保管していたカーテンを広げたときに折り目が気になっても、すぐに高温のアイロンを当てるのではなく、洗濯表示を確認します。

カーテンによってアイロン仕上げが可能な温度は異なり、アイロンを使用できない製品もあります。アスワンも洗濯表示に応じたアイロン温度を示しており、アイロン不可の表示がある場合は使用を控えるよう案内しています。

吊るすことで生地の重みから折り目が目立ちにくくなる場合もあるため、素材と表示を確認しながら扱いましょう。

よくある質問

カーテンは二つ折りにするだけでも大丈夫ですか?

収納場所に収まるなら、二つ折りでも構いません。ヒダのあるカーテンは先にヒダに沿って細長くまとめ、その後に二つ折りにすると形を整えやすくなります。折る回数を増やす必要がなければ、大きめの状態で収納できます。

カーテンを四つ折りにして収納してもいいですか?

収納ケースの大きさに合わせて四つ折りにする方法もあります。ただし、折る回数が増えるほど折り線も増えるため、二つ折りや三つ折りで収納できるなら、必要以上に小さくする必要はありません。

レースカーテンも蛇腹状にたたみますか?

ヒダのあるレースカーテンなら、プリーツに沿って蛇腹状にまとめられます。薄手なので強く押さえ込まず、収納場所に合わせてゆったり折るのが扱いやすい方法です。ヒダのないタイプは平たたみにします。

カーテンフックは付けたまま収納できますか?

長期間収納するなら、取り外せるフックは外して別にまとめておくと扱いやすくなります。フックが生地へ引っ掛かることを避けやすく、カーテン自体も平らにたためます。外したフックはカーテンと一緒に保管すると便利です。

カーテンは圧縮袋に入れてもいいですか?

長期間の保管では、強く圧縮するより、ゆとりのある袋に入れる方法が向いています。アスワンも圧縮袋を使わず、少しゆとりのある袋で湿気の少ない場所に保管するよう案内しています。

カーテンをたたんだときのシワは元に戻りますか?

吊るしているうちに目立ちにくくなる場合がありますが、生地や折り目によって残ることもあります。アイロンやスチームを使う場合は、カーテンの洗濯表示を確認し、表示されている取り扱い方法に従ってください。

まとめ

カーテンのたたみ方は、ヒダの有無を見て方法を選ぶと簡単です。ヒダがあるカーテンは山と谷に沿って蛇腹状にまとめ、フラットカーテンは端を合わせて平たたみにします。

  • ヒダがあるカーテンはプリーツに沿って細長くまとめる
  • ヒダがないタイプは端をそろえて平たたみにする
  • 最後に収納場所や箱の大きさに合わせて横方向へ折る
  • レースや厚手のカーテンは必要以上に小さくしない
  • 長期収納ではきれいにして十分に乾かし、ゆとりを持たせて保管する

洗濯、季節の入れ替え、引っ越しでは、最後に必要となるサイズが異なります。最初にヒダや端を整え、用途に合わせて折る回数を調整すれば、大きなカーテンもすっきりまとめやすくなります。

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